FM GENKI ラジオ診察室 第11回「高血圧」 2006年10月14日放送
|
・ 朝晩寒くなってきました。特に朝起きられないのですが、低血圧で朝、起きられないということは
あるんでしょうか?
――人の体は目覚めるときに血圧を上げて目覚めるようにできているので血圧が低いと起きられない
ということはあります。
・ 逆に高血圧の人は朝、スッキリ起きれるのでしょうか?
――正常の血圧の人がスッキリ起きられるのですが、朝の高血圧は「早朝高血圧」といわれ、危険な
ことといわれています。
早く起きられるかもしれないけれども、いいことではないようですね。
・ 高血圧という病気はどのようにこわい病気なんですか?
――血圧とは血管の中で血液が流れるときの圧力のことをいうのですが、高血圧とは血管を水道の
ホースに例えると、水道の水が普通に流れているときの圧力は問題ないですが、水を強く流すと、
ホースがパーンと張った状態になって、それが続くとだんだん硬くなったり、血管でいうと動脈硬化
になったり、裂けてしまったり、もろくなってしまいます。
よく起こる病気としては脳出血という非常にこわい病気がありますので、高血圧というのもこわい
病気です。
・ 血圧を測るときに気をつけることはありますか?
測るときによって結果がばらばらだったりするのですが、測り方が悪いのでしょうか?
――一般的な血圧計ではできるだけ上腕で測るものを使っていただきたいです。
ほかには測る時間帯、運動後では血圧は上がったり下がったりしますので1日に何度か
測ってみて、平均的に考えてみるといいです。
・ では朝・昼・晩では血圧はぜんぜん違うんでしょうね。
――そうですね、変わってきますが、現在では、上が135以上、下が80以上だと高血圧といわれる
目安の血圧です。
あてはまる方は病院で診てもらったほうがいいですね。
――ただ、「白衣高血圧」といって、病院で緊張してしまって血圧が上がってしまう方がおられます。
お家などで落ち着いて、朝昼晩と測ってみてください。
・ それでもあてはまるようなら病院へ、ということですね。
――はい、治療としては、一般的に塩分を控えたり、肥満を改善したりすることで、血圧が下がる
のですが、改善しないときは薬を使用することになります。

音声ファイル
|