ビールがおいしい季節になりましたが、この時期に気をつけたい病気は?
アルコールは肝臓の病気の原因になりますが、 ほかに夏場のビールで気をつけたいのは痛風という病気です。
痛風とはどのような病気なのですか?
痛風にかかるのは、ほとんど(約98%)男性ですが、 ビールには痛風の原因となるプリン体が多く含まれています。 プリン体を多く摂取すると、尿酸値が上がったり、痛風の引き金となったりします。 尿酸塩が関節に溜まることで痛風発作になりますが、特に足の親指付け根の関節が赤く腫れて痛みだします。 痛みはとても強く、「風が吹いても痛い」と言われるほどです。
気をつけたいことは?
尿酸値7.0mg/dlを超えると危険で、常に8.5mg/dlを超えているような人は起こりやすいのですが、 ビールを大量に飲むことで発症することもあります。 のどが渇いている状態で大量にビールを飲むと、一時、身体は潤ったように感じますが、 アルコールには利尿作用があり、飲酒後、排尿によって逆に渇いた状態になってしまいます。 そういった脱水状態が重なると、より痛風発作は起こりやすいです。 暑い日の夕方、大量にビールを飲んで寝て、夜に突然、痛風発作が起こるということがよくあります。
関節が痛くなるということで整形外科かと思いますが、内科なのですか?
痛みが強いときは整形外科や外科、内科でもいいですが、 普段のコントロールが大事で、内科・外科・整形外科が共同で診察できる病気です。
痛風が疑われたら、すぐに病院に行くべきですね。
はい。それと、ビールを飲んだ後は、のどが渇きますので、水分を摂取するようにして下さい。 寝る前に水を飲むという習慣は、ほかの病気に関しても良いことです。
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